Japan Color認証取得──標準化のたゆまぬ努力、差別化への絶えざる挑戦

Labカラーモデル

Lab カラーモデル(エル・エー・ビー・カラーモデル)では、L が色の明度を定義し、a と b がそれぞれ赤−緑軸および青−黄軸を定義します。aは赤方向、−aで緑方向、bは黄方向、−bで青方向になります。数値が大きくなるに従って色あざやかになり、中心になるに従ってくすんだ色になります。
この Lab カラーモデルを使うことにより、「明るい/暗い」「赤っぽい/黄っぽい」という人の目に感じる色の差を、数値化することができます。この色の差を「色差」(しきさ)といい、ΔE(デルタ・イー)と呼んでいます。
Lab カラーモデルは視覚で捉えられるスペクトルのすべてを含んでいて、デバイスに依存しないのが大きな特長です。例えば、RGB から CMYK のように、他のカラーモデル間でカラー変換を行う際に有効です。あるデバイスでカラーを再現して、他のデバイスへ移してもオリジナルのカラーを保持することができます。マルチデバイス時代にふさわしい色基準といえるでしょう。